家の中の片付けを順に進めていくと、迷うものや、保留中のものなどがどんどん使わない部屋に溜まっていきませんか?
いわゆる物置部屋状態です。
- 粗大ゴミに捨てようと思っているもの
- メルカリに出す予定のもの
- 古本屋に持ち込むもの
- 判断に迷うもの
- 整理してから処分するもの
- 見直そうと思ってる思い出のもの
- お下がりであげようと思っているもの
- 実家へ返そうと思っているもの
など、あるあるですよね〜
これが使わない部屋だとどんどん溜まっていきます。
使っていない部屋の場合、特にモノがあっても困らないので、そのまま放置して先延ばしになってしまいがち、ですよね。
そのまま放置してしまいがちなものなど、どう進めていけばいいかのヒントをお伝えします。
まずは整理して分類する
売るもの、迷うもの、捨てるものなどをごちゃ混ぜに置いていると、訳が分からなくなります。
メルカリで出品しようにも、メルカリのものを探し出すところから始めなければなりません。
リサイクルショップに持ち込みしようにも、どれがリサイクルショップへ持ち込みするものなのかわからない状態だったりします。
まずは、ダンボールか箱、収納ボックス、なければ紙袋でもいいので、準備します。
そこへしっかりと分類していくことが大事です。
ラベリングの効果
ボックスにはしっかりと付箋か何かでラベリングしておきます。
メルカリだったら「メルカリ」と書いておくことで、メルカリに出そうと思ったものがあったとき、そこへすぐに入れることができます。
ラベリングをしていなくて、ダンボールにただ入れているだけだと、記憶に残らず、そのうちなんの箱だったのかも忘れてしまいます。
ラベリングをしておくことで、ちらっと目にしたときに、「あ、そうだメルカリしなきゃ」と思い出すこともできます。
家からモノを出す時の仕組みづくり
家からいずれ出すものをそのまま放置しているだけでは、なかなか行動に移せません。
人間めんどくさがりですから(^_^;)
だから少しでもモノがスムーズに旅立っていけるように、仕組みを作ってしまうといいです。
- 外出の準備をする場所に「実家へ返すものボックス」を作る。
- リサイクルショップへすぐに持ち込みできるように、持ち出し用の袋にあらかじめ入れておく(私はIKEAのエコバッグに入れてます)
- お下がりを定期的にあげる先が決まっている場合は、ある程度溜まったら宅急便で送ってしまう
などなど、少しでも家から出すためのハードルを低くして、出ていく仕組み、流れを作ってしまうとスムーズに家から出すことができます。
迷いボックスを極力無くす
お片づけの現場でも今判断できないもの、迷っていて決められないものを入れる「迷いボックス」を作らせてもらったりしますが、この迷いボックスもくせ者で、気がつくと山盛りになっていたりします 笑
この「迷いボックス」は言わば、判断を先延ばしにしているだけなので、いずれまた判断しなければなりません。
今やるか、いつかやるか?としたら、今判断してしまった方が、もうこの先悩むことが無くなるのでスッキリします。
「迷うもの」は次の3段階に分けてください。
①メルカリで売るもの
②メルカリで売れないので、リサイクルショップへ持ち込みするもの
③リサイクルショップでも売れないので、処分するもの
このように意識的に分けてしまうことで、家から出す道が整備されます。迷いボックスに入ったままだと、そのまま時が止まってしまいモノが家の中にとどまり続けます。
③のモノは明日ゴミの日だったらすぐ出せますよね。
①と②も期限を決めて、その期限が過ぎてもメルカリをする気がしない、リサイクルショップへ持ち込みすら面倒、と感じるなら、③の処分へ移動してしまいます。
私の経験上、迷いボックスに入ってしまったものは、ほぼ戻って大活躍する!ウキウキしながら使う!ということは残念ながらあまりありません。
極力その場で判断し、①〜③のいずれかの道へ整備して、迷い子を無くしてあげてくださいね(^ ^)
ひとりではできないとう方のおうちに伺い、サポートを行なっています。