今はモノが簡単に手に入っちゃう時代です。
モノを家から出すことは、やってみた人ならわかると思うのですが、本当に大変です。
- 捨てようかどうしようかな~
- これ、どう捨てたらいいのかな~
- あげたいけど、もらってくれそうな人いないかな~
- 買ったばかりなのにな~
- いつか使うかもな~
と心の中でもいろいろと葛藤してしまいます。
だからこそ、モノを入れる時は慎重にならなければなりませんよね。
ウチの子にふさわしいか?
友だちでうさぎが好きな子がいたのですが、うさぎのモチーフのものや、うさぎのぬいぐるみ、うさぎグッズを集めていたんです。
でもそのうさぎグッズを買う時には、
「ウチの子にふさわしいか」
「ウチの子に迎えるべきか」
を旦那さんと会議してから買っていたそうです。
おもしろいですよね~
「モノを我が子のように考えて迎える」
ということをしていたのです。
片付けられなかった時代には「へ~」という程度で聞いてましたが、今思うとモノの取り入れ方がすばらしいなと思います。
うさぎグッズが好きだからといって、うさぎだったらなんでもウエルカム!というわけではなく、ちゃんと選びぬいた上で家に迎え入れてたのです。
その場で眺めて楽しむ
私も先日、IKEAに行ったので、かわいい雑貨もたくさん見てきました。
かわいい陶器のサボテンのインテリアグッズがあり、かわいいなあ~と思いました。
家に持ち帰って飾ればかわいいのでしょうが、インテリア雑貨はなぜかすぐ飽きるので、其の場で「かわいいな」と思うだけにしました。
一時インテリアグッズを大量に断捨離したことがあるので、またゴミにしてしまう・・と思うと、最近は安易に買えなくなってしまいました。
なので、最近はその場で「うんうん、かわいいかわいい」と眺めて楽しむ、ということにしてます。
自分基準
うさぎグッズを選びぬいている友だちのように「自分基準」をはっきり知ることは最初はちょっとむずかしいかもしれません。
でも、モノを家に入れる時に「自分」を基準で決めることができたら、すぐ飽きて捨ててしまったり、埃をかぶったまま・・ということにもなりにくいですよね。
「自分基準」って、普段から考える訓練をしていないと、ずっとあいまいな状態です。
「自分基準」がわからない人は、一旦モノをリセットしてみると、何が必要なのか、何が好きなのか、わかるようになります。
このリセットの方法は、は捨てるワケではなく、一旦ダンボールか何かにつめて、別の場所に置く、ということでもいいです。
- そのダンボールに詰めたものを思い出すかどうか?
- 気になるかどうか?
私はこうやって「自分基準」を確かめてきましたよ。
本当にウチの子にふさわしい?
どんどん買って、モノが増えすぎて困っている方、
買ったもののすぐ飽きてしまう方は、
「ウチの子にふさわしいかどうか?」
というフレーズを頭に思い出して見て下さいね!