本が大好きだからなかなか手放せない、という方も多いと思います。
私もそうでした。
昔は積読本が何十冊もあり、本棚から溢れていました。
今は、仕事でまた見る資料的な本、1年スパンで定期的に読み返している本以外は、読んだらすぐに手放すことにしています。
もっとも最近は電子書籍(キンドル)で購入して意識的に読むようにしてるので「処分する」という行為自体が減ってきてます。
電子書籍にすると「手放せない葛藤」からも開放されますよ。
ただ本が並んでいるのを見るだけで嬉しかったのですが、(本好きの人なら共感してくれるはず)やはり本はスペースをとります。
本棚から溢れてきたので処分しようと思うけど、本には思い入れがあり処分しづらい、という方に、私が実践していることをお伝えします。
ブログやSNSにアウトプットする
私が本をすんなり手放せるようになったのは、ブログに感想などをアップするようになってからです。
ブログに少しだけでもアウトプットするだけで、手放してもいいかなと思えるんです。
アウトプットすることで記憶に残りやすいですし、逆に言えばアウトプットしないと本の内容って記憶に残らないんですよね。
そして、本の内容をすべて覚えておこうなんてことは無理です。
印象に残った箇所、参考にしたい一部分だけでも自分の中に残ればいいかなと思ってます。
ブログみたいに文字数が書けないという方はツイッターでもいいですよね。
ツイッターは文字制限はあるので、逆に難しそうですが・・
ちなみに私の母は70歳でInstagramを始め、読んだ本の画像をインスタにアップしてますよ~(^^)
写真を撮るだけなら簡単ですし、ひとことメモなんか残せたらなおいいですね。
「いざとなれば図書館にある」と思う
手放した後、また読みたくなることがあります。
ずっと手放せなかったこんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法」を手放した直後、テレビでこんまりさんの特集があり、また読みたくなってしまいました(^_^;)
でもこんまりさんの本や、やましたひでこさんの「断捨離」などのベストセラーの本は、たいてい図書館にあります。
2週間に一度図書館に通ってましたが、よく見かけましたよ。
新しいものは予約しないとなかなか借りられませんが、ほとんどのものは図書館にありますよね。
思い出として本を保存したい場合、アプリを活用する
本の背表紙を見ているだけで幸せ~という方や、記録を取っておきたい場合は、「読書管理ビブリア」というアプリに入れて、にやにや眺めるのがオススメです 笑
背表紙ではなく表紙がずらっと並ぶので、すごく見やすいです。
前に読んだタイトルはなんだったかな?と探す時も、アプリだとさくっと探すことができますね。
読んだ本だけでなく読みたい本も入れられるので、タイトルが思い出せない時にすぐ調べられます。(これは母が喜んでました)
まとめ
本を残す基準ってほんと難しいです。
でも私の中ではモノと同じように考えています。
「また使うかどうか」「また読むかどうか」
本の情報を使って価値があり、本の内容を活用してこそ価値があると思っています。
コンスタントに読んでいるのなら無理して処分する必要は無いですし、飽きるまでどんどん読めばいいと思います。
過去に何回も何回も読んでもう自分の中に内容が浸透しきったな、という本は手放せました。
自分の中に取り入れたいという本は何回もしつこく読んでみることで、ある時スッと手放せる時がきます。
でも、何回も何回も読みたい本ってそう多くは無くて、たいていは一度読んだら気が済みます。
それをブログに書くと忘れないので、手放せるようになります。
- 読んだら何らかの方法でアウトプットすること
- 記録を何らかの方法で残すこと
が本を手放せるコツかなと思います。