我が家の小学3年生の娘は、幼稚園くらいの時から一緒に「おもちゃの見直し」を定期的にしています。
2歳くらいからでもできるとは思いますが、幼稚園でも小学生でも遅くはありません。
夏休みや長期休暇の時は、子供も時間にゆとりがあるので、ぜひやりたいですね。
今年も突然娘がやる気になったので、見直しをしました。
子供の成長ぶりがわかるお片付け
まずはDVDの見直しをしました。
アンパンマンやたまごっち、ノンタンなど、1年前は「いる!」とまだ言っていたものですが、今年は「もうこれは見ないな」と自分で判断してました。
子供ってほんと1年ですごい成長しますよね。
お片付けをすると、子供の成長ぶりにも気づくことができるんです。
好きなものから選ぶ
次は、アイロンビーズに取り掛かります。
何度もブログ記事で書いてきてるのですが、このときのポイントは
「好きなものから選ぶ」です。
娘は最初、壊れているものや、いらないものから選んで排除していましたが、ちょっと声をかけ、好きなものからケースに入れていってもらいました。
選んでいるときは、判断は娘にまかせて、あまり声をかけずにじっと見守ります。
最初の頃はつい口を挟んだりしてましたが、何年もやっていると、落ち着いて見守れるようになってきました。
途中で遊んでも気にしない
子供なので途中やはり遊びます(^_^;)
出てきたゲームで久しぶりに遊ぶ・・
お手玉をしてる・・
それもまた、急かしたい気持ちをぐぐっとおさえて、見守ります。
全出し!ぶちまける!
まだまだおもちゃ整理は続きます。
家の片付けと同じで「全出し」です!
箱の中身をすべて「ぶちまけて」くださいね 笑
おもちゃの種類ごとがおすすめです。
次はぬいぐるみです。
ぬいぐるみは全部いるそうです。
娘はぬいぐるみで遊ぶ、というよりは飾っておきたいらしいので、かごにすべてのぬいぐるみが見えるように入れてみました(^^)
今回のお片付けはこれで終了です。
リカちゃん人形はちょっと前に整理したので、今年の夏休みの整理はとりあえず、おもちゃ全部に着手できました。
最初はボックスひとつでも良いと思いますよ(^^)
おもちゃ整理のコツ・ポイント
シンプルに、何度も「選ぶ」ということを繰り返すだけ。
好きなものを選ぶって、意外と大人になっても難しいもの。
特に他人からの評価が気になる人は、自分の評価より他人からどう見られるかで選んでしまいがち。
口出しせず、あくまでも自分が気に入ってるモノにフォーカスさせてあげてください。
NG「それはおばあちゃんに買ってもらったものでしょ」
NG「それ高かったのに」
それを繰り返し繰り返しして、体得していくんです。
子供っていつのまにか選べる子になっていますよ!(^^)
まとめ
- 全部ぶちまける
- 好きなものから選ぶ
- それを定期的にする
本当に、数年間私がやってきたのはこれだけです。
これだけのシンプルなことだけど、数年経って現在、ものすごい成果が出ています。
コツコツ地味にやってきたことが身についてきてるなあと思います。
最近の娘は「選べる」ようになってきています。
昔と違っておもちゃがなにげに家の中に入ってきてしまう世の中です。
- お子様ランチを食べたらおもちゃがついてくる
- マクドナルドではハッピーセットについている
- スーパーではおもちゃ付きのお菓子が売っている
定期的な見直しをしていなかったら、おもちゃもすぐあふれてしまいます。
この定期的な見直しをしていたことによって、
‘’マクドナルドのハッピーセットが短期間で不要なものになっていること‘’
に娘が気づいたのか、ハッピーセットを頼まなくなったのも少し早かったと思います。
さー片づけするよ~!というと子供も身構えてしまうので、まずはひとつのボックスをぶちまけて、「この中からすきなものはどれ?」とさりげなく聞いてみてくださいね。
すぐにはできるようにはなりません。
それこそ年単位ですが、「選べる子」に成長してくれますよ!
今回サヨナラしたおもちゃ↓