小学生から中学生になると、格段に教科書が増えますよね、、
今大学生の息子が、中学生のときにしていた教科書収納をご紹介します。
同じきょうだいでも、妹の方は自分でテキパキ要領よくできる子でしたが、お兄ちゃんの息子の方はしょっちゅう探し物をしていたり、忘れ物をしていました。。
なぜにきょうだいでこんなにも違うのか?と思うほどでした^^;
息子は教科書とノートどちらかが行方不明になって見つけられなかったり、
時間割を合わすだけで、あれどこ?これどこ?としょっちゅう呼ばれて聞かれていました。(私に聞かれても・・って感じなんですけどね。。)
7年前、まだ整理収納アドバイザーの資格も持っていなくて、自分自身も片付けられなかった私ですが、これはなんとかせねば!と考えました。
教科ごとに仕切る
片付けられない私なりに考えたのが、
「教科ごとに区切って収納する」ということでした。
中学生になると、小学生の時のように「教科書+ノート」という単純なものでは無くなりますよね。
一つの教科で教科書、地図、参考書、ノート、問題集などなどたくさんの補助教材の種類があるものもあります。
息子はそれを取り出すことができないのでした。
娘は特に忘れものもなく自分でしっかりと時間割ができていたこともあり、この収納は作っていません。
きょうだい同じようにする必要は無いんです。
ですので、息子のみこのようなインデックスファイルボックスの中身を使い、本棚に縦にして埋め込みました↓
当時の携帯の写真なので画質が悪いです^^;
インデックスファイルボックスとは、全く同じものでは無いですが、このようなものです
当時はホームセンターの文房具売り場で購入しました。
手前には教科をラベリング↓
片付けができなかった当時の私が、なんとか息子が時間割をスムーズにでき、忘れ物が無くなるように考えた作戦でしたが、
教科ごとに分けたことが良かったのか、この収納を作ってからは忘れ物が格段に減り、「ちょっと来てー!」呼ばれることも少なくなりました。(←これが一番助かった点(^^;;)
本当に使いやすくする仕組みって大事だなと思います。
今、失敗だったと思うこと
整理収納アドバイザーになった今、失敗だったなと思うのは、収納にゆとりがなく、戻しづらいということです。
めんどくさがり屋の息子にはギチギチすぎる収納だったのです。
それで戻すことが面倒になり、つい机の上に出しっぱなしになっていました。
それを私が「もうー、ちゃんと戻してよ」と文句を言いながら戻していたのです。
息子はこの収納で、出すことはできるようになりましたが、仕舞うことができませんでした。
めんどくさがり屋さんには、「戻しやすい」というところが重要になってきます。
立ち上がりの無いものを選ぶ
当時、息子の教科書収納に使った仕切りは一番多い教科がなんとかギリギリ入るくらいのものでした。
その最大の量よりもっとゆとりがある仕切りの大きさを選ぶ方がいいです。
そして、立ち上がりの無いタイプを選ぶことで、本棚に埋め込んで使う場合、ファイルボックスを引き出さなくても横からスッと取ることができます。
立ち上がりのある場合、引き出さないと取り出せない
立ち上がりが無いと、そのまま引き出せる(オススメ!)
この立ち上がりの無いファイルボックス、おすすめのものを2つご紹介します。
おすすめファイルボックス
【セリア】A4ファイルスタンド
※追記:こちらは現在廃盤になってしまいました(残念)
100均では立ち上がりのないファイルボックスが数種類あります。
サイズ:約幅7.3cmx奥行25cmx高さ32cm
お近くにセリアがある方は気軽に購入できるので便利ですね。
教科書を入れるとこんな感じ↓
こちらのファイルボックスは、他にもキッチンのフライパンや蓋の収納などにも便利なので、重宝している商品です。
JEJ stateのファイルボックス
ステイトのファイルボックスです。
こちらカインズホームで購入できます。
前面がホワイトで、サイド部分が半透明になっています。
スリムタイプがこちら↓
ワイドタイプがこちら↓
下記の写真は我が家にあるワイドタイプです↓
我が家でも小4娘の教科書を入れるのに使っています。
収納スペースに合わせて組み合わせて使っても良いと思います。