ホームファイリングでは、タイトルのつけ方も重要です。タイトルのつけ方によって、見つけづらかったり、結局なんの書類かわからなかったりすることも多々あるのです。
すごーくやってしまいがちで、ついつけたくなるタイトルなのですが、NGなんです、というものをご紹介していきます。
ホームファイリングを作っている方、参考にしてみてくださいね!
その他・〜等・〜etc
まずは一番やりたくなるような、ついやってしまう「その他」です。
「その他」ほど便利なキーワードはないんじゃないか?というくらいどこでも当てはまってしまいますよね(^_^;)
どこにでも当てはまり、どこでもつけたくなるけど、結局なんの書類かわからないので、NGなんです。
「〜等」や「〜etc」も同じくです。
これらのタイトルをつけると、なんか安心しますよね?
でも後からちょっと後悔することになります!
探す時に迷いが出てしまったり、戻す時にあちこち探してしまうハメになります。
その1・その2など
「その1」「その2」
これもついついつけたくなりますね。
特に同じ種類の書類だと順番につけたくなります。
こちらもその書類がその1に入っているのか、その2に入っているのかわかりません。
その2くらいまでならまだ探せますが、その3、その4・・と続くと、延々と探し続けなければなりませんよね。
ですが、実はこれはお客様宅で使用したことがあります。
ある書類の増減がかなりある場合のものでした。
基本的には個別フォルダー一つで足りるけれど、仕事が増えた時に足りない場合がある、とのことでしたので、基本は①に入れるようにして、臨時で増えた時のみ②を使い、また減ってきたら①に移動する、という決まりにしました。
自分でこのルールを決めていたら、その2くらいまでなら、家庭の書類では許容範囲かなと思います。
〇〇書類
「〇〇書類」
これも書きたくなる気持ち、、すごーくすごーくわかります^^;
でもホームファイリングに入っているものは文房具を除き、全て「書類」ですからー♪
NGワードを回避するには?
個別フォルダーのタイトル部分が「印刷ラベル」の場合、文字制限があります。
印刷ラベルでなくても、書ける文字数はスペース的にも限りがあります。
また、あまり長々と書いても、探しづらいです。
「NGワード」を入れないようにするには、たくさん書きたいことがあった場合、文字を短縮したり、違う短い言葉に置き換えたりします。
例)クレジットカード→クレカ
例)健康診断→検診
例)インターネット→通信
置き換えることによって、全ての書類がタイトルに書くことができ、わかりやすくなります。
あとは、まとめて書いてわかるなら、あえてまとめたタイトルしか書かない、などもありです。
例えば、保険会社とたくさん契約していて書ききれなかったら、シンプルに「保険」とだけ書く。
ホームファイリングは、シンプルなタイトルの方が長く使えるものです。
NG例
私の父の書斎にあるレターケースのタイトルですが、思いっきりNGな例でしたので、ご紹介します。
書道の先生である父の書斎には半紙がたくさん保管してあります。

こちらの部分を見てください↓

「資料1」・「資料2」・「資料3」・・その下はタイトルなし、「(済)資料」笑
これを見たとき「なんの資料やね〜ん!」と心の中でツッコミを入れておりました。
このタイトルをつけた父は、日々探し物に悩まされています(⌒-⌒; )
まとめ
ホームファイリングのレッスンを受けて、自宅のホームファイリングを作っていっているとき、タイトルのつけ方にすごく悩みました。
仕事関係の書類はそんなに悩むことが無かったのですが、家庭の書類ってほんと多岐にわたているので、家庭の書類のタイトルが結構悩みました。
つい難しく考えてしまうのですが、シンプルに、他人から見てもわかるタイトルをつけると、結局家族や使っている本人にもわかりやすいかと思います。
父のタイトルを見て突っ込みたくなる方は多いと思いますが、そのように一度客観的に見てみると、突っ込みどころがわかるかもしれません。
タイトルのつけ方でホームファイリングの使い勝手も変わってくるので、わかりやすいタイトルを考えてみてくださいね♪