大学生の息子と高校生の娘(2017年現在)がまだ小さい頃、
片付かなくて家事も上手くまわっていませんでした.。
子供が小さいと毎日バタバタするものですが、いつも忙しく感じていました。
料理をする時も、積み重ねている食器をよいしょとのけて、下のものを取り出したり、
吊り戸棚に積み重ねてあるどんぶり鉢を落としそうになって、ひやひやしたりしていました。
その大きいどんぶり鉢ですが、
結婚する時に実家からもってきた5つセットだったので、当然のように5つ持っていました。
でも当時4人家族だったのでほぼ4つしか使うことしかないし、
娘は少食だったので、そんな大きいどんぶりをあまり使わず、せいぜい使っても3つくらい。。
5個セットだからなんとなく5個じゃないとあかん!
みたいに思ってました。
その時、思い切ってひとつだけその中から塗装がハゲ気味なのを選んで処分してみました。
当時はどんぶりひとつ手放すのにも罪悪感と不安がありました。
罪悪感→まだ使えるのに捨てていいのか?
不安→ひとつなくして足りなかった時どうしよう…
という物でした。
そしていざ無くしてみてどうなったかというと、
まったく困らない上に、たったひとつ無くなっただけなのに驚くほど出しやすくなったのです!
ひとつなくしただけなのに、こんなに食器が出しやすくなるなんて!
となにげに感動した覚えがあります。
その残りのどんぶり鉢は、使い果たしてハゲハゲになったので処分して、
今は3サイズのどんぶり鉢を、家族の食べる量に合わせて、必要なだけ持っています。
ホチキスもひとつ処分したことがあります。
二つあったんですが、毎回ひとつ取り出すたびにひとつはコロンと倒れる…
そのホチキスもひとつだけにしてみると、
またまたストレスなく取り出せるようになりました。
今思えば、二つのホチキスは別の場所で置いておくのもありだったかなぁと思うのですが
今もそのまま、我が家にホチキスはひとつだけですがまあ不自由はしていません。
たったひとつ手放すだけで
すごく変わるのを実感できたので、家のモノ全般少しづつ少なくなってきて今に至ります。
もともと収納ワザは得意ではないので
やっぱりモノを減らす事が、私に合ってる方法かなと思います。
ストレスを感じる場所のものをひとつだけ手放してみるのもいいかもしれません。