2021年にプリントアウトした写真をかなり処分しコンパクトにしました。その時の記事がこちら↓
厳選して無印良品のアルバムに2冊だけにし、写真館で撮った写真は大きなアルバムで保管していました。
あれから娘も中学生になり、グーグルフォトのデータを共有してあげると喜んで見ています。今の世代はそちらの方が馴染み深いのかもしれません。
2025年現在、このたび紙の写真・アルバムを処分することに決めました。
なぜ処分しようと思ったのか?
40代で整理収納アドバイザーなったこともあり、50代に向けてかなりのモノを減らしました。なので家のものは一般的な年代の方と比べると持ち物としては少なめかもしれません。
でも最近自分のやりたいことに注力できていないなと日々思っていました。ちょこちょこ整理に追われていて、ああ〜片付けに時間を取られているなと実感し、やはりまだまだモノが多いんだなと思ったことです。
今50代ですが、40代に比べると体力面でもたくさんのモノを管理することがしんどいなと思い始めたことです。60代になった時、自分自身そんなに大量のモノを管理できる気がしません。
それなら体力のある今のうちにいろいろなモノを整理してしまおうと思い、写真に限らず2024年からいろいろなモノを縮小化していて、今回大量のアルバムがまだあることに気づき、処分を考えました。
今回処分したもの
- 写真館で撮ったアルバム
- 自分で作ったフォトブック
- 紙で保管していた写真
写真館で撮ったアルバム(データなし)
こちらは昔のものはデータをもらうというのがなかったので、本当に写真しかないものですが、iPhoneで撮って保管することにしました。解体しても薄くはなりますが、モノ自体は減らないので、データで保管する方を選びました。
自分で作ったフォトブック(データあり)
こちらはデジカメのデータから作ったものです。今中学2年の末っ子娘が小学生の時にお兄ちゃんやお姉ちゃんのアルバムはあるのに自分のはないから欲しいと言われたので、生まれた年の写真で1冊だけ作りました。
小学生の間はちょこちょこ出してきていて見ていましたが、中学生の今、データがあるからアルバムはいらないかな?と聞いてみると、「うん。もういいよ」とのことでした。
グーグルフォトで家族の写真を共有してるので、見たい時にささっとグーグルフォトを開いてみる方が便利、と思っているのかもしれません。
紙で保管していた写真(データあり)
こちらは前回の大量に写真を整理した時に厳選して紙でおいていたものですが、全部データがあるものばかりです。娘もたまに見ていたので、娘にもこれからはデータで見ることにするけど、どうかな?と聞いてみると、すんなり処分していいとOKが出ました。
写真か空間か、2択だったら?
紙の写真を捨てるなんてとんでもない!と思われるかもしれません。
もちろん大切な写真ですが、それでも手放せたのは普段グーグルフォトでいつも見たい時に見れている、ということがことが大きいように思います。
一旦プリントアウトしたものを処分するのは忍びないですが、最初からデータだったと思えば気は少し楽になります。
今の目的は「写真を大切に保管すること」ではなく、「いまの暮らしを楽しむことを優先させたい。過去ではなく今をより優先させたい」という気持ちがあります。
そのためには狭い家で場所を取っているモノをどんどん手放して、ゆとりを持って身軽に自由に動けるようにしたい。
写真を選ぶか、空間を選ぶか、の2択で考えた時に、私自身はやはり空間のゆとりを選択したということです。
空間が狭くなっても写真を大切に残しておきたい、という方もいらっしゃると思います。それは自分が選ぶことです。
【番外編】娘、卒園アルバムを捨てました
末っ子の娘は現在中学2年生。幼稚園の頃から一緒にモノの整理をしてきて、おかげで自分に必要か、必要でないか、好きなのか、好きじゃないものなのか、はっきりしている子に育ちました。
先日娘の部屋を一気に整理している時に、小学校と幼稚園のアルバムが出てきて、どうするか聞いてみると幼稚園のはいらない!と処分をしました。
小学校の分も最初「捨てる!」と言っていたのですが、今仲良しの友達もいるのでパラパラめくっていると惜しくなったみたいで、もう少し置いておくことにしたようです。(まだ卒業して2年だもんね(^ ^;))
ちなみに私の卒業アルバムは数年前にすべて処分済みです。
写真って永遠に残すもの?
最近ふと思ったのですが、母が持ってる写真は古いものもありますが、祖母・祖父のそれ以上になるとまったくわからない!ちゃんと認識できるのは祖母・祖父までなんだな、と思いました。
つまり私が一生懸命残しておいても、娘・息子・孫あたりは私の写真を見るかもしれませんが、それ以上になるとあまり関係がないものなんだということです。
例えば孫の子供とかに私の写真を誰かが見せて、これは誰々なんだよと説明をしても「へーそうなんだ」という温度感なのでは?と思います。
写真を一生懸命「残す」ことに注力しないで、「見て楽しむ」ことに力を注げばいい、という結論に至りました。
写真が永遠に残すものではないとしたら、それが紙である必要はなくて、スマホの中に入っていて、いつでもどこでも見たい時に見れるものであればいいのではないかなと強く思います。
あと、数はそんなに必要ないなとも思ったので、絶賛グーグルフォト内の写真を整理中です。
写真などを手放すときの注意点
私も写真を整理してみよう!手放してみよう!と思った方に注意です。
私の場合、去年からやずっと前から、思い出以外のモノをさんざん手放してきたのがトレーニングになっていたと思います。それで写真に対する考え方が変わったことが大きくて、その上で写真を手放そうという考えに至りました。
そういう過程があっての思い出の着手なので、いきなり思い出のものからやってみる、ということはのはやめておいた方がいいと思います。
まずはもう少し思い入れの少ないものから少しづつ手放して、自分なりの基準や考え方が決まってからの写真、がいいのではと思います。