ホームファイリングは、一箇所に集め、日々入ってくる書類を管理すればラクです。
一箇所に集める利点

例えば、整理収納アドバイザーの方だと家の中の整理がある程度できているので、書類を使う場所に置いたり、目的ごとに書類を置いたりしている場合もあります。
でも片付けが苦手な方や「書類がどこにあるかわからない」「いつも書類を探している」という場合、一箇所にまとめてしまう方がわかりやすいです。
書類があちこちに分散してしまっていると、一時的にスキマなどに突っ込んでしまったり、探すのに一苦労してしまいます。
使う場所に置く、という方法もありなのですが、少し上級者向けかな、とも多います(^_^;)
一箇所にまとめられていると、書類を探したいのだったらここへ来ればすべてある!ということなので、書類整理が苦手な方にはおすすめです。
私はバーチカルファイリングにする前も、一応一箇所に集めて同じ場所で管理していました。

数年前の書類管理方法です。
「超整理法」のやり方でやってました↓

家族にも共有しやすい
家のことを一番わかっているのは主婦です。
自分にはわかるかもしれませんが、家族からすると、あちこちに書類があると覚えるだけでも大変。
しっかりと共有できていれば、問題は無いですが、あちこちにあると、家族全員に全ての書類を共有することはなかなか難しいことですよね。
その点、一箇所に集められた「ホームファイリング 」だと、漠然とでも、「ああ、書類はここなんだなー」と小学生くらいの子供にも分かるようです。

書類整理サポートで2回目にお伺いした時、まだすべてのホームファイリング が完成していないのに、
「子供が取説をここから出して見てましたー」と報告をいただいたりします。
「でも元に戻してくれなくてそのままだったんですけどねー、あははー」という感じでおっしゃっていましたが、元に戻せなかったのは、まだ仮のラベルだったので仕方ないです。
きっちりキレイにラベリングをすると定位置が決まるので戻す場所も分かりますよ(^ ^)
仕組みづくりが大切

私は、お家の収納でも自分だけでなく、誰が見てもわかりやすい、言ってしまえば単純な、簡単でシンプルな収納がいいと思ってます。
イメージとしては”たまに遊びにくるおばあちゃんでも分かる収納“を目指してます。
書類の管理でも同じで、わかりやすい仕組みにすれば、自分も分かるし、家族も分かる。
何事もフクザツにしない方がいいんです。
お片づけサポートに伺ったとき、収納をフクザツにされている方が多いので、シンプルに管理すればいいんですよーという事をいつも伝えたいなと思ってます。
例外的に二箇所で保管もあり
普段あまり見ない書類、例えば財産的な書類、契約などの書類は1年に一回見る程度ですので、別の場所で保管される方もいらっしゃいます。
リビングなどのよく使う場所に全てのファイルボックスを置けない方は、分類の仕方を工夫し、二箇所に分散して置けるようにサポートさせていただいてます。
二箇所に置く場合、そもそもどう分散するか、というところも難しいという方もいらっしゃるので、サポートの必要な方は、おっしゃってくださいね♪