お片付けサポートのお客様から、賞味期限切れほやほや(笑)のスタバのドリップコーヒーを頂いてきました。
頂き物だそうで、お客様はコーヒーはあまり飲めないそうです。
私からするとスタバのコーヒーなんて頂くと、超!嬉しいのですが、飲めない方にとっては困るだけですよね。。
お客様宅にはそんな頂き物の食品がたくさんありました。
一方あげる側としては、やはり自分が美味しい!と思ったものだからあげるんですよね。
私もチョコ味のチーズに一時期ハマっていて(最近スーパーで見かけないので残念)、ダース買い!したので、「美味しいから食べてみて~」と友達に上げましたが、イマイチだったようです(チーン。。)
人の好みはそれぞれ。あげる側としては悪気がある訳じゃないのですが、好みじゃないものをもらうと困ると思ったので、安易にあげるのはやめようと思いました。
わが家はそれほど頂き物が多い家ではないですが、食品ストックのことをお聞きしていくと、「頂き物が多いんです」というお宅が結構あります。
賞味期限が切れているのが、大抵そういう頂き物だということにも注目すべきですね。
食品は賞味期限がありますが、切れていてもそのまま忘れてしまいがち。
いただいた時に自分では絶対に食べないなと思ったら、自分の食料品の保管スペースに入れるのではなく、最初から別で保管がオススメです。
食べる気がしないのに、自分の保管庫に入れてしまうと、間違いなく死蔵品になってしまいます。
では、その別で保管しておいたものをどうするか?
身近な知り合いにあげられそうだったら、欲しい方がいればあげるのが1番早いですが、なかなかそうもいきませんよね。
そういう場合寄付をすることもできます。
フードドライブという方法
家庭などで余っているものを持ち寄り、まとめて地域の福祉団体や施設、フードバンクなどに寄付する活動です。
様々な理由で食事に不自由している個人の方々への支援に活用されるそうです。
ですが、みんなで持ち寄りするとなるとまたちょっと大げさで大変ですよね。
こちらでは個人単位でもダンボール箱に詰めて送ることもできるようですので、ぜひ活用していただきたいです。
こちらのサイト↓
◎喜ばれるもの
- 缶詰
- フリーズドライ食品
- インスタント・レトルト食品
- ギフトパック(お中元・お歳暮など)
- 調味料
- 飲料(ジュース・コーヒー・紅茶等)
- お米・パスタ
✕ 注意点
- 賞味期限の記載のないものはNG
- 賞味期限切れのもの・包装が破損しているものはNG
- 野菜・果物は具体的に記名する
- 冷凍・冷蔵は事前に連絡する
- 着払いは不可。宅急便、発払いで送る
あと、土日着はNGだそうです。
その他、賞味期限が1ヶ月以上先であること、など細かい注意点などもホームページに記載してありましたので、そちらもご確認の上お送りくださいね。
賞味期限を気にしながら、見てみぬふりをするのも、しんどいですよね。
普段頂き物が多い方は、もしそれをストップできるのなら、まずは要らないということを伝える。
伝えることが無理でどうしようもないという方は、頂き物のスペースを確保しておき、賞味期限が切れないうちに早めに家から出してしまう仕組みを作ると、物も溜まらなくなりますし、頭の片隅でいつまでも気になっているということも無くなります。
買いすぎないように実践できること
では、頂き物じゃなくて自分で買いすぎてしまうという方は?
- ストックを置く「枠」を決め、そこが埋まっている時は安くなっていても買わない
- 家にある食材をチェックしてから買い物に行く(写真を撮ってから行く)
- 冷蔵庫を整理する
- 冷蔵庫内の保管場所を、使い忘れがないように工夫する
冷蔵庫の整理することも効果絶大
私自身、冷蔵庫を整理できるようになってから、食品ロスがかなり減りました
整理ができていなかった時は、自分で一週間前に注文した生協の品物が本気で入らず、仕方がないので、その場で即調理したことも 笑 (^_^;)
今は頂き物が臨時に入ってきた時も対応できる場所もありますし、野菜が奥で干からびている事も減りました。(たま~にありますが・・。それはやっぱり頂きものだったりします)
むかしの我が家の冷蔵庫
ちなみにトップの画像も昔の冷蔵庫の野菜室です。パンパンですよね(^_^;)
↓
今日のリアルな我が家の冷蔵庫
(買い替えて容量は大きくなっています)
まずは第一歩として冷蔵庫内の仕組みを整えて、食品ロスを減らして行くのもオススメです。
先日、冷蔵庫内のお片付けサポートもさせていただきました。
中のものを視える化するだけで食品ロスがかなり減りますよ♪
自分は不要なものでも、喜ぶ人はいる
お客様よりいただいたコーヒーですが、その方には不要なものでも、私には嬉しいものです(^^)
いつも普段はインスタントなので、やっぱりドリップコーヒーは美味しいなあとしみじみ思いながら頂きました。
私はこんなにもらって嬉しいものなのに、他の方の家では捨てられる運命にあるものだったんですね。
できれば期限が過ぎないうちに、身近で欲しいと言ってくれる人にあげられたらいいですね。
以前キッチンを片付けた際に出た不要なモノの画像をグループLINEで送り、ほぼ引き取り手が見つかったそうです。
片付け=捨てること、と思われがちですが、大事なのは自分にとってまず不要なものを分けることで、その不要だったものは「捨てる」以外の方法でも手放せるんです。
捨てるのは嫌だから溜め込む、片付けようとしないのは間違っています。
まずは、食品だったら自分が食べないもの、物だったら使わないもの、を認識するところから始めることです。
冷蔵庫に好きじゃない食べ物は入ってないですか?不要なものはないですか?
まずはそれらを取り除いてみてくださいね(^^)