今年(2022年)の初めからカメラを始めました。楽しくてすっかりハマっています。
以前は持ち物をミニマムにしたくて、小さいバッグにいかにして荷物まとめられるか、に力を入れていました。
そんな私が大きいカメラを持ち歩くようになるなんて、数ヶ月前までは思いもしなかったです。
そんな自分に毎日びっくりしつつも、カメラのある生活を楽しんでいます。
今回は私が購入した初心者におすすめのカメラをご紹介したいと思います。
選んだ理由や使い心地、おすすめポイントや妥協ポイントなどをお伝えし、これからカメラを始めたいけど、どれを選んだらいいかわからない、という方の参考になれば嬉しいです。
選んだものはこちら
先に結論を言ってしまうと、こちらのものを購入しました。
本体
SONYα6000です。
レンズ
ひとつめのレンズは、室内でも明るく撮れる、ブログやインスタ用に使えるレンズ。
もう一つのレンズは、野鳥撮影などができる望遠レンズ。
こちらの3点をスターターセットとしておすすめしていただき、購入しました。
私はオークションと、カメラのキタムラでそれぞれを分けて購入しましたが、カメラのキタムラでしたら保証があるので、安心です。(※私はオークションでも保証がついているものを選びました)
まずは価格帯で決める
カメラの性能については、当然ですが、値段が高いほど色々な機能がついていたり性能が良くなります。
ですが、初心者が始める際、いきなり高額な商品を買っても使いこなせるか、はたまたカメラを撮るということを趣味として続けられるのか、まだわからないですよね。
ですので、まずは初心者でも買いやすい値段のものであることも重要です。
先ほどご紹介した本体とレンズは、新品で揃えても10万くらいで購入できますし、中古ですと状態にもよりますが半額くらいで購入できます。
ちなみに私は新品まではいらないけど、初めての一眼カメラだし、ちょっとはきれいなものがいいなあと思いました。
本体は超美品をヤフオクで落札し、レンズはカメラのキタムラで中古美品を購入しましたので、本体とレンズ2つで8万円くらいです。
すべてランクをBランクくらいのものを選べば5万くらいで購入できると思います。
次にコンパクトさ
次は、持ち運びのしやすさという点で、コンパクトさ、軽さ、です。
私は大きな一眼のカメラを持ち歩いてる自分を想像できなかったのですが、こちらのカメラの本体を初めて手にした時、
「こんなに軽いんだ!」とおもちゃのような軽さに驚きました。
あとから届いたレンズを付けると多少は重くはなりましたが、コンパクトなリュックに入れて持ち運べるくらいです。
やっぱりデザイン性も外せない
カメラに関して全く知識がなかったので、写真教室の先生におすすめしてもらった機種をそのまま購入したのですが、届いた瞬間からそのデザインがすっかり気に入ってしまいました。
昔のフィルムカメラというイメージでカクカクっとしたレトロな雰囲気がかわいいのです♪
グリップ部分も握りやすくて、実用性も良いです。
このカメラのメリット
中古品が手に入りやすい
過去たくさん発売された機種なので、中古市場にも在庫が豊富です。
欲しい!と思った場合に、簡単に手に入りやすいのは嬉しいですよね。
ファインダーがある
ミラーレス一眼にはファインダー(のぞき窓)が無いものも多いのですが、こちらの機種にはファインダーがついています。
ファインダーが無いと、液晶を見ながら撮影することになり、明るい屋外などで撮影する場合、見えづらいのが少し不便です。
このカメラのデメリット
シャッター音が消せない
カフェなど、静かな場所でシャッター音を消して撮影したい、と思った場合に「サイレント撮影」という機能があるのですが、こちらのα6000にはその機能がありません。
不便というほどでも無いのですが、ちょっと消せたらいいのになあと思うことはあります。
AFスピードが遅い
AFとはオートフォーカスと言って、被写体に自動的にピントを合わせてくれる機能なのですが、少し合いづらいなと思うことがあります。
静止しているお花などを撮る場合は問題ないのですが、野鳥を撮る場合、動いているので、後から確認するとブレていたりするものもあります。(これは初心者なので技術的な問題も多少ありますが(^ ^;))
バッテリーの容量が小さい
バッテリーの容量が少し小さいので、一日中撮るときなど、もうひとつバッテリーがあった方が良いと思います。
私は今のところそれほど長時間撮ることはないのですが、2つ購入し、交代で充電しながら使ってます。
ビデオカメラとかだと、バッテリーの容量が大小どちらも使えたりするものもありますが、カメラだと中に入れ込むので、バッテリーが不満だとそもそも本体を変えないとダメなんですよね(^ ^;)
バッテリーはこちらです。
互換バッテリーでは無く、純正のものを購入しました↓
充電器も必要な方はこちら↓
妥協すべきところ
デメリットである、
・シャッター音を消す
・A Fスピードが速いもの
この機能が欲しい方には、こちらの機種α6400というものがあります。
先ほどのα6000に比べると価格帯がぐんと上がってしまいます。
初心者がカメラを始める場合、本当にこの機能が必要なのか、というところです。
何をどう撮影するかもわからないうちに、何万も上乗せして買わなくても良いかもしれません。
カメラは中古市場が充実しており、不要になった場合や買い替えしたい場合、売り買いできるプラットフォームがあちこちにありますので、
あ、やっぱり自分にはこの機能が必要だな、と思った時に買い替えていくのが良いかもしれません。
カメラに限らず、スマホでも高機能なのに使いこなせてない、という場合も多いですよね。
自分にとって必要な機能があれば、カメラは楽しめます。
α6000で撮影した写真
α6000で撮影した写真を少しご紹介します。
初心者向きのお花。こんな写真ならすぐ撮れちゃいます(^ ^)
意外と難しいと思ったのがカフェメニュー。
角度とか絞り具合とか難しい、、
鳥さんは望遠レンズを使って撮ってます。鳥の撮影は動くのでより高度です。
1回撮ったら次の瞬間どこかに消えてた!なんてこともしょっちゅう。。
おまけの付属品(ボディケース)
必要はないけど、ほしくて買ってしまったものがボディケース。
ヤフオクやメルカリでカメラ本体を探しているときに、「カバーついているカメラがある!なんだこのかわいいのは!」と思って調べたら、SONYの純正のボディケースでした。
一見不要かもしれない、でもこういうものこそ実はカメラを楽しむためには必要なんじゃないかと思ってます。
カメラ本体も気に入ったものでないと持ち出すのにウキウキしませんし、お気に入りのカバーをつけただけで気分が上がるならいいと思いませんか?
純正のボディケースはこちら↓
初心者におすすめの本
写真教室の先生に紹介してもらった初心者におすすめの本も載せておきます。
こちらの本は、まず何を知ったらいいの?という基礎の基礎から、実際にこの本に書いてあることをすぐに試したくなるようなシチュエーションが漫画で書かれています。
初心者あるある、がたくさん載っているので、とても参考になりました。
この本の設定を参考に、ひとつづつ実践してみました。
月を撮ってみたくて、本に書いてある通りの設定にして取ってみると、ひとまずちゃんと撮れたので感動!
私は外出先でも読めるようにKindle版を購入しましたが、娘も読んでくれたらいいなあ〜と思い、追加で紙の本も購入しました。
リビングの机にポンと置いておいて、なにげに手に取って読んでくれたらなあ〜という思惑もあったのですが、見事にスルーされてます(笑)
子どもって親の思惑通りにはならないのが現実ですね、、(^ ^;)
カメラを始めよう!
お出かけのときはカメラを持っていくようになり、カメラを始めたことをどんどんまわりの人に伝えてます。
そうすると、まわりの人も実はカメラ持ってるねん〜とか、実はカメラ欲しかったんです!とかやりたいと思ってた〜!という人がとても多くてびっくりしてます。
何年も前から友達だった人が実はカメラ好きだった、、なんていうのもあって、ちょっとびっくりです。
二の足踏んで今までできなかった人も、これを機にぜひ始めてみて欲しいな〜と思います。
私の友人もカメラ壊れたから使ってなかったけど、修理してまた始めようかな、なんて言ってます。
そして、カメラを始めたらぜひSNSにアップしてくださいね。写真を撮ったらアウトプットするのがおすすめです。
私もまだまだ失敗だらけですが、恥ずかしげもなくカメラ用のSNSアカウント立ち上げてアップしてますよ。
▶︎カメラアカウントはこちら→ @juju_photolife
▶︎写真教室「ゴーフォト写真教室」の先生のホームページはこちら↓