今は社会人の息子が2歳のときのことです。
我が家は空き巣に入られました
子供二人と公園遊びから帰って来て、玄関のドアの鍵を開けたのに、逆に閉まった!?
・・・え、開いてた?
いやいや、ドアが閉まっているかを出るときに確認したのを覚えていたし、確実に鍵をかけてから出かけました。
不審に思いながらまた鍵を開けると…
家の中は
めっちゃくちゃのぐっちゃぐちゃ!!
スーパーの袋をその場にボトッと落とし、放心状態になり、震えが止まりませんでした。
トイレからお風呂場まで家中の電気がついていて、どこもかしこも荒らされて、モノが散乱していました。
土足で上がったらしく、足跡もいっぱいついてました。
7階のマンションで最上階だったのですが、3軒しかなく3軒とも空き巣に入られました。
隣のおうちの玄関をこじ開けて入り、我が家へはベランダから侵入したようです。
被害にあったもの
基本的に貴重品はすべて取られました。
パソコンはデスクトップの重いものだったので、無事でしたが、
デジカメ
ムービー
腕時計
婚約指輪のダイヤ
ジュエリー
真珠のネックレスとピアスのセット
貯金通帳
保健証や母子手帳
までも、、
しかも通帳と印鑑を同じ場所に保管していたというおバカな私…
もちろん両方取られました。(おろされたのはATMでした)
指輪などのアクセサリーも、数千円のものは残っていて、何万円のものだけ持っていかれました。
・・ある意味すごいですね(°▽°)
整理ができていないとこうなる、、
当時はまだまだ子供も小さかったので、モノはそれほど多くありませんでしたが、整理はできてないおうちで、モノがどこにあるか把握できてませんでした。
納戸みたいな場所があったんですが、ただなんとなく保管していた過去何年かの給料明細や、光熱費の明細書などが荒らされてました。(今は今年度のものしか保管してません)
適当に(^ ^;)書類関係を突っ込んであったので、通帳などがありそう、と思われたんでしょうね。
実際には全く違うところに保管してたのですが、最後の最後で見つけられてしまったみたいで、持ち出された後でした。。
警察が来て現場検証したりしてる中、郵便局や銀行の口座をストップさせる電話をしましたが、口座の整理もできていなかったので、記憶を頼りにするしかありませんでした。
やっとの思いでストップしたけど、貯金がおろされた後でした。
その後の対策。見直したこと。
あれから通帳は使ってないものは解約し、必要なものだけにしました。
もちろん印鑑と通帳も別々に。(一緒にしてる人はいないでしょうが(^ ^;))
そしてすぐに口座を止められるように、Evernoteに口座情報一覧を入れています。
銀行は支店名まで言わないと止めるのに時間がかかりましたので、しっかりと把握しておかないとだめです。
防犯の面からの整理もしっかりとしていかないといけないなと思います。
やっぱり「モノ」より「ひと」が大事
空き巣被害に遭ったことを友達に会うたびに話していました。
友達にも気をつけて欲しいなと思ったからです。
その話を友達に話し終わるとみんな、
「でも、みんなが無事で良かったね!」
と言ってくれました。
貴重品はほとんど無くなってしまったけど、私達は無事でした。
犯人と顔を合わせていたら危害を加えられてたかもしれません。
本当に大事なものは「ひと」ですよね。
「ひと」より大事な「モノ」なんて実は無いですよね。
「モノ」はただの「モノ」ですから。
「モノ」に執着しすぎて「ひと」がおざなりにならないようにしたいですね。
この件があったから、私はそれほどモノに執着しなくなったのかなあとも思います。
長々とありがとうございました。