我が家の子どもは3人きょうだいで、大学生の息子を筆頭に、高校を卒業したばかりで専門学校に通う娘、3人目は小学3年生の娘です。
(2019年6月時点です)
一番下の小学3年生の娘は、まだまだ片づけられる子という訳でもないです(^^;
ですが、整理収納アドバイザーとして、片付けの仕組みを整えたり、片付けに関してちょこちょこ話をしたりしているのもあって、
自分のモノやみんなで使うものも、だいたいの場所は把握しています。
出すことはだいたいできますし、やりっぱなし~のときもありますが、元の場所に戻すこともまあまあできるようになってきました。
小3娘の机まわり
一方、上の二人はというと、私が片付けられない時代に育てたということもあり、息子は片付けに関しては無関心・・、娘はどっちかというと片付けなんてしたくない!というスタンスです
子どもが大きくなると、片付けのことをちらっとでも言おうものなら反発されるし、そもそも家にいることがほとんど無くなってくるので、伝えようにも伝えられない。
部屋は汚いしどうしたもんかな~と思っていたのですが、そんな二人がちょっと部屋を整え出したのです。
整え出したと言っても私が教えたわけでもなく・・(^_^;)
息子、娘のモチベーションを上げたそれぞれの考えによるものです。
息子の場合
息子にはミニマリストって知ってる?と、今年の成人式でこちらに帰って来たときに話をしていました。
私はミニマムに暮らしたいという想いもあり、ミニマリストの方のブログなどを読むのが好きなんですが、
息子はミニマリストのことを知らなかったようで、Youtubeなどで見たりして(やっぱり若い子はブログよりYoutubeなのね)モノを持つ考え方などが少しづつ変わってきたようです。
ミニマリストになりたい
先日もテレビをジモティーで出してみたり、ベッドも捨ててしまってスッキリさせたい!とも言っていました(影響受けすぎやろ~^^;)
ミニマリストのことを知って、大阪から東京の一人暮らしの部屋に戻ってから、収納から溢れていた洋服もかなり処分し、備え付けクローゼットに収まったようです。
娘の場合
娘の場合、息子がミニマリストにハマっていることを言うと、「えー、きも〜い!」と言うまったくの逆の反応^^;
娘もミニマリストに興味を持ってくれたら、息子のようにモチベーションが上がるのでは?と言う私の思惑ははずれましたが、娘はインテリアをおしゃれにしたい!と言う気持ちがあるようで、
「こんなんしたいねん〜」とインスタの画像を見せてもらいました。
ビフォー・アフター
そして急に部屋を片付けだしたので、私も晩ごはんの用意の時間だったけど、そっちのけでそそくさとサポート!
やる気になった時に手伝っておかないと、次いつやる気になるかわからないので!
高校を卒業したので、高校の時の持ち物でまだ整理ができていなかったものを、一気に処分し、新しい学校生活で増えた教材などもきちんと収まりました。
考え方が変わり、未来をイメージできたから
整理収納には理論がありますが、思春期の子たちにそれを素直に聞いてもらうのはちょっと難しい。。(家にほとんどいないしね)
息子の場合は、今まで知らなかった新しい考え方を取り入れたいと思い、考えが一気に変わったこと。
娘の場合は、理想のインテリアのイメージを見つけたからモチベーションもアップして部屋を綺麗にしたいと思ったこと。
それぞれきっかけは違いますが、思春期の子たちに必要なのは正当な理論ではなく、まずは「未来のイメージ」なのかもしれません。
イメージができないままだと、いくら定位置管理だの、使用頻度が銅のこうの理論を言っても反発されるだけなんです。。
イメージを形にしていきます
息子は東京で一人暮らしをしているので、今現実的に片付けを手伝うことは無理ですが、ミニマリストのイメージで自分で頑張っているようです。
ミニマリストの持ち物
娘は自宅に住んでいますので、
「これをこう置きたいんだったら、収納はこれを使ったら便利」
「これは見せたくないなら、これにこう向きに入れたら?」
とちょこっとサポートすることができ、娘も提案したことに対して「それありやな」と納得してくれました。
こうしたい!というイメージを私がサポートし、形にしてきます。
お片付けサポートでも「こうしたい!」と言う想いを形にしていきます。
理想の想いがあったとしても、どこに何をおいていいのかわからない、という方もおられます。
適切な置き場所、高さや位置がありますので、優先的に収納を作っていきますよ!
一人ではどうしたらいいのかわからないという方、ご相談くださいね♪